韓国も原潜導入を検討


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 韓国では、原潜の導入を検討している。これについて韓国内では「ただちに配備すべきだ」との声もあると言う。
北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射成功後、韓国でSLBMへの防衛・攻撃手段として原子力潜水艦保有を求める声が高まる中、聯合ニュースは29日、政府高官の話として、「軍が現在の安全保障状況と関連し(原潜の)必要性について実務レベルでの検討を行う」と報じた。
 北のSLBMの脅威に対しては、与党、セヌリ党の国会議員グループが28日、「韓国軍は長期にわたり潜水可能で、先端的な探知能力を有し、攻撃能力も備えた原潜を直ちに配備すべきだ」とする声明を発表。29日には同党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)院内代表(幹事長)が「原潜導入など、北のSLBM発射を根本的に防げる対策の検討」を軍に要求していた。
 こうした中、朴槿恵(パク・クネ)大統領も29日の首席秘書官会議で、「政府と軍は進化する北朝鮮の核・ミサイル能力に対応し、実質的な対策をまとめるべきだ」と指摘。これを受けて、軍が原潜導入などの検討を始めることになったとみられている。
 ただ、聯合ニュースは「実務的な検討開始が即刻、原潜の建造を推進することにはならない」(消息筋)との見方も伝えている。背景として、(1)韓国が掲げる非核化原則に抵触する恐れがある(2)米国と中国の反発が予想される(3)日本が核武装する原因になりかねない−などを挙げた。(2016.8.29 産経ニュース)』(http://www.sankei.com/world/news/160829/wor1608290020-n1.html
 先日、北の原潜開発が報じられたばかりだが、韓国も原潜の開発を目指すようだ。


 原潜の利点は長期間潜れるところ。ずっと沈んだまま、水面下で作戦行動をとり続けることが出来る。 
 それ以外は利点が無い。特に、稼働した原子炉を簡単に停止できないため、潜水艦の命とも言える静粛性に劣ってしまう。これは致命的であり、水中聴音によって探知されてしまうのだ。他に建造や維持のコストが高いという欠点もある。
 では、そんな欠点のある原潜を、アメリカ、ロシア、中国は何故持つのか?
 その理由は、長期間潜れて水面下で行動を続けられるという点が、戦略核ミサイルの移動発射基地として考えた時に、大きな優位性を持つからだ。
 つまり、長期間隠れて水面下で行動している潜水艦を、先制核攻撃によって全て破壊するのは難しい。よって、相手国から先制核攻撃を受けた時に、生き残った戦略原潜により核反撃(報復核攻撃)が出来るという理屈である。
 そのための原潜なのである。戦略核と組み合わせて、初めて意味を持つのである。それ以外は、あまり原潜保有の意味は無い。
 従って、韓国が原潜保有に拘るということは、将来的に韓国も「核武装するぞ」という意思表示なのだと見るのが正しい。そう考えれば、日本も最早、核武装を検討すべき時期に来ていると分かるだろう。
 何故なら、日本が核武装していないのに韓国だけが先に核武装すれば、調子に乗った韓国の態度が、今より更に増長するのは、十分に予想できるからだ。



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