豪州をスパイする中国


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 マレーシア不明機捜索に参加する中国船が、捜索に見せかけて「スパイ行為」をしていると豪紙が報じた。
『豪紙オーストラリアン(電子版)は23日、行方不明となったマレーシア航空機の捜索活動に派遣されている中国の救助船が、実際には捜索にほとんど参加せず、豪海軍などへの「スパイ行為」を行っている可能性があると報じた。
 同機は2014年3月に消息を絶ち、豪州西部のインド洋に墜落したとみられている。豪州とマレーシアが事故後に始めたインド洋沖の捜索で、中国は今年2月、救助船「東海救101号」を派遣したが、同紙が活動記録を調べたところ、7か月で17〜30日しか海底捜索に従事していなかった。
 豪州西部には豪海軍基地や通信施設がある。同紙は専門家の話として、救助船が豪軍の情報や他国の捜索技術の収集にほぼ専念している可能性を指摘している。(2016年09月25日 Yomiuri Shimbun)』(http://www.yomiuri.co.jp/world/20160925-OYT1T50096.html
 マレーシア機捜索って、まだやってんだね。。。


 それは良いとして、中国は、オーストラリアに何かと強い関心を持っているようだ。
 例えば、オーストラリア議員を中国は懐柔している(中国マネー、豪政界に浸透か=米大使「驚がく」、対策要求)。またオーストラリアへサイバー攻撃も行っている(豪に継続的サイバー攻撃 中国政府が攻撃支援と当局筋)。更には、オーストラリアが潜水艦を発注した仏企業から、中国へ機密が漏れた疑いも出て来た(仏潜水艦機密漏洩が豪で波紋 武器装備提供で米も問題視)。
 オーストラリアには中国人移民も多く住んでいるのだが、もしかして中国はオーストラリアを攻撃するつもりなのだろうか?、これら活発なスパイ活動は、日中または米中紛争発生時に、オーストラリアも中国に敵対してくる可能性を警戒して牽制しているだけでは無い気がするのだ。
 確かにオーストラリアは領土こそ大きいものの、人口は少なく、軍事的にも貧弱だ。中国が本気で奇襲攻撃すれば、日本よりも簡単に占領できそうではあるが。。。
 聞くところによれば2007年5月に米太平洋軍の司令官が中国を訪問した際、中国海軍幹部がハワイを境に米中で太平洋を分割管理しようと米側に提案したそうだが、これは冗談で無しに、中国の真面目な国家戦略であるようだ(中国共産党 米海軍と太平洋を分割支配する戦略目標を掲げる)。
 だとすると、中国は、東シナ海南シナ海に止まらず、太平洋の広い範囲に亘り、確かに本気で覇権的意志を持っているのである。



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