現代アート+無知+イベント=恐怖


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 おがくずが絡んだ木製ジャングルジムを電球で照らした現代アートが、出火して死傷者を出した。
『6日夕、東京の明治神宮外苑で行われていた「東京デザインウィーク」という現代アートの展示イベントにおいて、中に入って遊べる展示作品が出火、子供が亡くなるという痛ましい事故が発生したのだが、その展示物があまりにも燃えやすそうなものであったことが物議をかもしている(NHK朝日新聞)。
 出火したのは日本工業大学工学部建築学科の学生らによる「新建築デザイン研究会」が出展した展示物で、木の骨組みで作られたジャングルジムに装飾としておがくずをまぶし、さらに内側から裸電球で照らすというもの。タレコミ時点では出火原因は不明だが、写真を見ると一目瞭然なように、中に人が入って遊ぶ想定にも関わらず余りにも燃えやすそうな構造であり、実際に出火時は数秒間で燃え上がったと言われている。また電球の発熱によりおがくずが出火した可能性が指摘されている。
 こうした構造に、SNS上などではあまりに知識不足ではないかといった議論が沸き起こっているが、火を扱う機会の減った昨今、こうした常識は失われているのだろうか。(2016年11月7日 スラド)』(http://www.excite.co.jp/News/it_g/20161107/Slashdot_16_11_07_0346247.html
 これは色々と酷い事故だなあ。


 考えさせられる。亡くなったお子さんは本当にお気の毒だ。
 思いだしたのは、昨年、台湾であったイベント会場での粉じん火災の事故(人気のカラーパウダー・イベントは「危険」、粉塵爆発起こしやすい…台湾火災で専門家が警鐘)。
 結構、初歩的な安全知識が若い人から失われて来てる。
 それから現代アートって、なんだか如何わしいよな。現代アートは、伝統も知識も全く何も無くても、既存の価値観を壊して変な物を作れば価値が出るという分野だ。全く新しい価値を作り出す。信用創造詐欺の世界(「ピカソが小切手を好んで使った理由」がクリエイティブ)。
 そういう現代アートも、変人が人気の無い場所で一人でやっている分には害が無い。自由にやって貰って結構。
 ところが近代に入ると、巨大資本が現代アート信用創造詐欺性に目を付け、巨大資本を投じてゴリ押ししてイベント化し、既存の価値を壊して新たな価値体系を作って儲けるという商売をやり始めた。マスコミや広告代理店なんかがやっている商売だ。





 即ち、伝統的に色々と良いものがあるけど、そういう物は既得権が絡んでるから関わっても旨味が小さい。だから既存の価値は壊して、大衆操作で人々に下らない物を新しくて価値があるよう錯覚させ、その新しい物を無理矢理に消費させる事で大きく儲ける。即ち一種の詐欺。
 その詐欺と最も相性が良いのが現代アート。だからNHKのEテレとかが、権威付けしつつ盛んに現代アートを持ちあげるよね。それは一種の詐欺なんだよ。ハロウィーン騒ぎなども原理は同じだ。騙されてはいけない。
 伝統も知識も全く何も無くても、既存の価値観を壊して変な物を作れば現代アートは成立する。それを作り出すのは、極端に言えば狂人でも良いのだ。狂人こそ、最も効果的に常識を破壊できるから。その狂人に資本の力で無理矢理に価値と権威を与えて新たな信用を創造し、好きなことをやらせる(金の卵を生ませる)。
 それを、大資本と結びついた仕掛け人が裏方に立って持ち上げ、無知な大衆に価値があると思わせた原価が限りなく安いゴミクズを消費させる。。。
 当然、安全なんか最初から無視している。伝統の裏付けがある、ちゃんとした人が責任持ってやっている訳じゃないから。ぽっと出の人には、深い知識が無いからね。それが現代アートだし、それぐらい飛んでいないと、逆にアバンギャルドじゃないのだ。



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