トランプ大統領の誕生！

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　ついにトランプ大統領が誕生した！
　大変な接戦だったが、こうなる予感は何となくしていた（米大統領はどちらに？）。恐らく、政治ブログをウオッチしている皆様方もそうではないだろうか？
　今回の米大統領選挙では、ネットが大きな力を果たしたようだ。クリントンはテレビと新聞を支配していたが、ネットで別の情報を知らされた多くの米国民は、巨大資本に操作された大手マスコミの語る情報を鵜呑みにしなかった。
　その意味では、ネットの優位を印象付ける、歴史的な意味を持つ選挙戦だったのではないだろうか？
　しかし、このトランプ大統領の誕生は、戦後長く対米従属を続けた日本にはとりわけ大きな影響を与えるだろう。トランプは、安倍政権が急ぐＴＰＰを認めていない。それどころか、トランプによって、世界貿易は保護貿易、ブロック化へと向かう可能性がある。
　更に、安全保障面でトランプは日本に一層の負担を求めて来るだろう（トランプ、日本核武装を容認！）。トランプはドゥテルテのように、選挙中に言った事を無邪気に実現しようとする筈だ。米大統領には、自分で言った事を実現できるくらいの権限はあるのだ。
　それでは、トランプ大統領の政策に対し、日本はどうするべきか？
　恐らくトランプは日本に対して高飛車な要求を突き付けて来るだろう。日米貿易摩擦の頃の感覚が抜けていないトランプは、必ずそう出て来る筈だ。
　そうした事態を踏まえ、当ブログの提言として、日本は独自核武装への道筋を作るべきだ。先日、私が述べた方法を使えば、それは不可能ではなく簡単に出来る（日印原子力協定に期待）。
　決して反アメリカになる必要は無いが、日本はアメリカに頼らずに、日本の自立と、そして日本超大国化へと一歩ずつ歩みを進めて行くべきなのだ（超大国日本へのステップ）。
　道は険しいが、悲観する必要は無い！

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