オバマがTPP断念!


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 オバマ政権が「TPP断念」と米報道。協定発効は絶望的と見られる。
『米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は11日、米政府が来年1月までのオバマ大統領の任期内に環太平洋経済連携協定(TPP)の議会承認を獲得することを断念したと報じた。次期大統領に就任するトランプ氏はTPP脱退の意向を表明しており、現状での協定発効は絶望的な情勢だ。
 TPPは参加12カ国で最も経済規模が大きい米国の議会が承認しなければ発効しない。
 同紙は、米議会の共和、民主両党首脳部が承認手続きを進める意向はないと政権側に伝えたとしている。共和党のマコネル上院院内総務は9日、「TPPが年内に議会に提出されることは確実にない」と述べていた。
 オバマ氏はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が今月開催されるペルーで、TPP参加国首脳と会談する予定で、大統領選後の状況について説明する。
 TPPをアジア重視政策の中核と位置付けるオバマ政権は、大統領選後の任期内で議会承認を得ることを目指していた。ローズ大統領副補佐官は11日、記者団に「アジア太平洋地域と米国の貿易は、次期大統領の下でも重点的に取り組まれるべき課題だ」と話した。(2016/11/12 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM12H2Y_S6A111C1000000/
 首の皮一枚のところでTPPが阻止された。


 棚ボタ的な結果だが、反TPP、反グローバル派にとっては朗報である。
 その一方で反米的な態度を示す国も出始めた。TPPから米国が脱退するなら「中ロと協定も」とペルー大統領が言いだしたという。
『ペルーのクチンスキ大統領は11日までに、米大統領選で、環太平洋経済連携協定(TPP)からの脱退を訴えてきたトランプ氏が勝利したことを受けて、米国の代わりに中国やロシアを加えた新しい協定をつくることも可能との考えを示した。ロシアのメディアのインタビューに答えた。
 クチンスキ氏はまた、トランプ氏が、米国への移民流入を防ぐためメキシコとの国境に壁を建設すると主張していることを批判。国連などを通じて反対していく考えを表明した。(2016/11/12 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM12H2C_S6A111C1NNE000/
 どいつもこいつも、世界では反欧米で対中ロ協調が流行りなのか?(マレーシアが中国と同盟へ
 どうやら世界の各国は、中国やロシアの危険性を良く分かっていないようだ。
 アメリカが衰退したからと言って、簡単に中国やロシア側に寝返るのは浅はかである。中ロは安易に信頼して良い勢力とは言えない。
 傾く米国に代わり、日本が中心になって中ロに対抗する新たな枠組みを作るべきだろう。



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