極めて真っ当なトランプ

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　大統領に決まったトランプ氏が、ＴＶインタビューに答え、不法移民３００万人を強制送還し国境にフェンスを建設すると発言した。
『米国のドナルド・トランプ（Donald Trump）次期大統領は、13日放送のテレビ番組のインタビューで、大統領就任後に米国に居住する不法移民を強制送還する公約を守ると述べた。その数は約300万人に上る可能性もあるという。
　トランプ氏は、米CBSテレビの番組「60ミニッツ（60 Minutes）」に出演し、「（新政権は）200万人か300万人程度存在すると思われる犯罪者、犯罪歴がある者、ギャングのメンバー、麻薬密売人などを追放または投獄する」と語った。
　不動産王トランプ氏は大統領選の選挙運動中、米国とメキシコの間の国境警備を主要な公約として掲げ、先週8日の大統領選で民主党候補のヒラリー・クリントン（Hillary Clinton）候補を破り次期大統領に当選した。
　またトランプ氏は、両国の国境には壁を建設するが、一部地域ではフェンスになる場合もあると述べた。
　同氏は先週の大統領選当選後、初めて米国のゴールデンアワーに放映されたインタビューで、「国境の一部地域にはフェンスが設置されるだろう」と述べ、「しかし、壁の方がより適切な地域もある。私が得意な建設だ」と付け加えた。（11月14日　AFP）』（http://www.afpbb.com/articles/-/3107831）
　不法移民強制送還は当たり前のことだ。


　こういうトランプの姿勢を、さも極右だとか人権侵害であるかのごとく見せようとする姿勢が、どうやらマスコミにはある。
　しかしトランプの言っているのは、当たり前のことじゃないか。
　不法移民を送還して何が悪いのか？、むしろ今まで十分に出来ていなかった事が問題なのだ。正統な移民を無理矢理に送り返す訳ではないのである。「不法」な移民を送還するのだから、正しい法の執行なのだ。これを放置すれば無法になるのである。
　そしてメキシコとの壁の建設にしても、自由に国境を乗り越える無法状態を改善するのは適切な行為だろう。現状、国境線を許可なく越えて来る人達が後を絶たない無法状態の存在が問題なのだから。
　つまりトランプがやろうとすることは理にかなっている。現状では緩過ぎる法の支配を、しっかり立て直そうということ。
　このニュースに関し、トランプを批判できる点は何もない。

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