トランプが「狂犬」を正式指名


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 トランプ次期大統領は、自国防衛の為「力による平和」実現を主張しており、国防長官としてジェームズ・マティスの指名を正式発表した。
『【ワシントン=加納宏幸】トランプ次期米大統領は6日、南部ノースカロライナ州での集会で演説し、「米国第一主義」を基本に自国防衛を強化することで紛争を予防するとし、「力による平和を目指す」と述べた。旧ソ連と対峙したレーガン元大統領が「力による平和」戦略をとったのを意識しているとみられる。また、ジェームズ・マティス元中央軍司令官(66)を国防長官に指名すると正式発表した。
 トランプ氏は演説で過去の米政権が他国への干渉に資金や労力を費やしすぎたと指摘し、「軍事介入と混沌(発生)の循環を終わらせる」と主張。一方で自国防衛のため米軍を最強の軍にすると述べた。
 また、トランプ氏はマティス氏を「最も能力のある将軍の一人」と紹介。「マティス氏の指導力の下で米軍や同盟を再建し、テロを壊滅させて米国を再び安全にする」と述べた。
 マティス氏はアフガニスタンイラクでの戦闘を指揮した経験があり、敵に対する激しい発言から「狂犬」のあだ名で呼ばれる。一方で、米軍きっての戦略家としても知られ、同盟関係を重視している。
 ただ、連邦法には文民統制の観点から、元軍人が退役後7年間は国防長官に就けないとの規定があり、2013年に退役したマティス氏の就任には議会の免除措置が必要。トランプ氏とともに壇上に立ったマティス氏は「議会の免除措置で文民の指導者になることを期待している」と訴えた。(2016.12.7 産経ニュース)』(http://www.sankei.com/world/news/161207/wor1612070025-n1.html
 狂犬マティス


 どんな人物なのか。アメリカ軍人で狂犬というと、パットン将軍のような人物を思い浮かべるが。そう言えば、パットンはトランプのイメージにも近いね。つまりアメリカは、二匹の狂犬によって引率されることになるのか。
 恐らくマティス退役大将の指名は、米国防省の意向だろう。
 米国防総省オバマ大統領の「腰抜け政策」を批判していて、特に南シナ海での中国への弱腰を問題視していた。マティスが中国に強硬姿勢を示してくれれば、日本にとっては有難いのだが。
 アメリカの弱腰のせいで、アジア諸国は次々と中国になびいている。
 6日には、インドネシアが中国主導の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)で妥結を目指すというニュースが伝えられた(中国主導の貿易協定、2017年の妥結目指す=インドネシア貿易相)。あたかも日毎に中国の覇権が強まっているかのようだ。不運にも、その発表の翌日にインドネシアは大地震に見舞われたようだが・・・(インドネシア西部でM6.5地震、54人死亡)。
 トランプの指導でアメリカが立ち直り、中国に対抗することを日本としては期待したい。しかし期待するだけでは駄目で、日本自身が軍事強国にならなければ、アメリカからも相手にされないだろう。






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