メルケル、ベール着用禁止を提言


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 メルケル独首相が、顔を覆うベールの全面禁止を求める発言をした。
『ドイツのメルケル首相は6日、イスラム教徒の女性が顔や体の全体を隠すベールについて、着用を全面的に禁止するべきだと述べた。
 メルケル氏は与党・キリスト教民主同盟(CDU)の会合で「全てを覆うベールは我が国に合わない」「法的に可能な全ての場所で禁止するべきだ」と語り、聴衆は長い拍手でこれに応えた。
 同国ではデメジエール内相も今年8月、公共の場での顔を覆うベールの着用を禁止する方針を表明していた。
 メルケル氏は来年の総選挙で首相4期目を目指すと表明している。しかし中東の紛争地域などからの難民、移民に門戸を開いた政策が批判を浴び、地方選挙でCDUの敗北が相次ぐ現状の下、厳しい選挙戦になることが予想される。
 顔全体や全身を覆うベールについてはフランス、ベルギー、スイスでも同様の措置を講じる動きが相次いでいる。(2016.12.07 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/world/35093314.html
 メルケルも、変わったなあ。


「ベールは我が国に合わない、禁止するべき」、もしこんなことを今の日本で政治家が言ったとしたら、大変なことになるよね。だって、特定の民族の文化を法律で規制しようって言うんだから。 
 異常なパヨクが蔓延る今の日本なら、「ヘイトだ!」と鬼の首を取ったようにマスコミが騒ぐだろう。そしてヨシフとか、あの界隈の連中も大騒ぎするぞ。
 しかし欧州では、「ベールは我が国に合わない」と、遂にメルケルまで堂々と言うようになったのだ。
 でもこれ、リベラルで有名なメルケルが言ったから欧州人も「へー」と意外に思う訳で、実は、国や地域のアイデンティテイ、いわゆるナショナル・アイデンティティのようなものを強制力を持って守らせようという考え方は、欧州には割と普通にある。
 例えば、欧州の街並みを見ると、整然と伝統的な様式の建物が美しく並んでいるのを目に出来る。


 あれは、実は厳しい法律の規制があるのだ(不可解な景観規制は何のため?)。土地によっては、壁の色とか材質とか、厳しく決められている。だから勝手な形のオリジナルな建物を、好き勝手に建てることが出来ない。
 つまり自分達の文化に合わない物については強制排除する考え方を、欧州人は美意識として割と普通に持っているのだ。
 それに比較すると、少数の観光地を除いて街並みもグチャグチャの我が国は、随分遅れていると言える。
「ベールは我が国に合わない」というように、文化様式を法的に決定する事を普通に議論する。これもまた、尊重すべき進んだ文明のあり方なのだ。
 この考え方を我が国に置き換えて見れば、例えば「キムチは我が国に合わない、禁止するべき」とか、「チマチョゴリは我が国に合わない、禁止するべき」とか、「ハングル表記は我が国に合わない、禁止するべき」とか(実施するかは兎も角として)、堂々と議論されて、何ら不自然ではない筈なのだ。勿論、それがヘイトと解されるのは理不尽なことであり、完全に筋違いだ。
 観光振興が叫ばれる昨今、我が国でも固有のナショナル・アイデンティティを守る為の議論を、そろそろ真剣に始めるべき時だろう。



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