中国空母、西太平洋上へ


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 中国空母が西太平洋に進出。宮古海峡を通過したと防衛省が発表した。
防衛省は25日、中国海軍の空母「遼寧」を中心とした艦隊が同日午前10時ごろ沖縄県沖縄本島宮古島の間に位置する宮古海峡を通過し、西太平洋に進出したと発表した。空母とともに航行したフリゲート艦から哨戒ヘリコプターが発艦し、宮古島の領空まで約10キロの地点まで接近し、航空自衛隊の航空機が緊急発進(スクランブル)した。
 空母はクズネツォフ級の「遼寧」で、ウクライナから購入し改修した。中国初の空母だ。中国海軍は遼寧を中心とする艦隊が西太平洋で訓練すると発表しており、23〜24日には黄海東シナ海で空中給油や戦術に関する訓練を実施した。
 中国は日本列島から沖縄、台湾、フィリピンをつなぐ防衛ラインを「第1列島線」と位置付ける。空母が第一列島線を越えたのは中国への対抗姿勢を見せるトランプ次期米政権を意識した動きとみられ、日本の南西諸島周辺での緊張も高まる可能性がある。(2016/12/25 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H17_V21C16A2000000/
 ハリボテ空母。


 元々はスクラップとしてウクライナから買い取った中国の空母。戦力としては大きくないが、この状況を甘く見るのも間違いだろう。
 というのは、空母は飽くまで象徴に過ぎない。中国のプレゼンスを示す為の心理作戦なのだ。フィリピンやインドネシアを中国寄りにさせる効果があるだろう。
 戦争になれば、実際に西太平洋に於ける中国海軍の力を支えるのは空母ではない。中国がこの海域で持つ真の力はミサイル戦力である。例えば、中国の持つ対艦弾道ミサイルDF−21D
 DF−21Dミサイルの集中的な飽和攻撃に対して、米空母の防御は極めて脆弱だ。ある意味で、貧弱な中国の空母は、決戦に際して米国空母を海面に誘い出すためのオトリとしての役割なのかもしれない。即ち、レイテ沖海戦に於ける小沢機動部隊のようなもの。
 現代戦では、海上戦の真の決着は空母決戦ではなくミサイル決戦で決まる。
 大国同士の戦いでは、空母など海に浮かぶ標的に過ぎず、戦力としては無価値なのだ。
 しかしながら、こうした状況なのにも関わらず日本の長距離ミサイル戦力は基本的にゼロである(日韓ミサイル戦争!)。
 我が国は中国空母を仕留められる長距離対艦弾道ミサイルを直ちに開発するべきだ!


<中国対艦弾道弾DF21Dの脅威>




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