自衛隊、秘密の戦争?


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 PKO活動を記録した南スーダン陸自部隊の日報が廃棄されていることが分かった。事後検証が困難な事態となっている。
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が作成した、日々の活動状況を記録した日報が廃棄されていたことが24日、防衛省への取材で分かった。7月に現地で大規模衝突が発生した際の記録もなく、事後検証が困難になる恐れがある。
 同省幹部によると、南スーダンPKOは現在11次隊が活動しているが、過去の派遣隊すべての日報が残っていないという。PKO関連文書の保存期間基準は3年間と内規で定められているが、「随時発生し、短期に目的を終えるもの」などは廃棄できる。
 防衛省統合幕僚監部の担当者は「上官には報告しており、使用目的を終えた」と説明。(2016.12.24 デイリースポーツオンライン)』(http://www.daily.co.jp/society/main/2016/12/24/0009776942.shtml
 何故隠す?


 何か見られてはいけないものが書かれていた。だから廃棄したとしか受け取れない。
 隠蔽じゃないか。安全保障上の秘密なら、正しいプロセスで機密指定すればいいだろ。変なやり方をするのは良くない。まるで労基署に目を付けられたブラック企業みたいなやり方だぞ。
 一体、日報を廃棄しなければならない程の出来事とは何か?
 以前、一部で報じられた「自衛隊が襲撃を受けた」という話だろうか(日本自衛隊、南スーダンで襲撃を受けたか)。
 政府は国民の反応を気にしているのかも知れないが、国民を騙しておくのは良くない。重大な事実があれば、全体で共有されないと国家として正しい判断が出来ないからだ。
 かつてこんな事があった。戦時中、日本海軍は台湾沖でアメリカに大打撃を与えたと発表した。ところが後日、詳しく検証したところ大戦果は誤報であると判明した。実際には殆どダメージを与えていなかったのだ(台湾沖航空戦)。けれども海軍は、姑息にも、誤報の事実を知りながら検証結果を隠したまま訂正しなかった。
 そのため陸軍は事実を誤認し、アメリカ軍が弱体化したとの前提で作戦を立てた。そして決戦を予定していたルソン島から陸軍兵力を抽出し、1/3をレイテ島に移動させてしまったのだ。
 だがアメリカ軍は無傷だったので、無防備となった移動中の日本陸軍部隊を攻撃した。これにより日本側は大損害を受け、弱体化した日本軍はアメリカ軍を前に大苦戦を強いられる事になったのだ。
 こんな風に、正確な情報が共有されない軍では様々な問題が起きるのである。その結果として、最悪の場合、多くの兵士が死ぬことになるのだ。
 自衛隊員の命を無意味な危険に曝すべきではない。法的に解決できない問題があれば現場に押し付けて隠蔽するのではなく、堂々と国会で議論せよ!



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