パチンコ規制強化すべき！

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　政府が、ギャンブル依存症に関する初の面接調査を行ったという。
『政府は３１日、ギャンブル依存症の実態把握のため成人男女２２００人を対象に初の面接調査を実施した結果、回答した９９３人のうち生涯で依存症の経験が疑われる人は２・７％とする中間報告を発表した。最近１年以内に依存症の状態だったと疑われる人は０・６％。統合型リゾート施設（ＩＲ）整備推進法施行によるカジノ解禁に向けては依存症対策が大きな課題とされ、政府は相談、治療体制の整備を急ぐ。
　政府は同日、関係閣僚会議を開催。（１）患者に対する相談、治療環境の整備（２）患者や家族の申告に基づくギャンブルへのアクセス制限―などを今後の課題とする対策強化の論点整理をまとめた。（2017年03月31日　西日本新聞）』（https://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/318392）
　３％近い人が生涯でギャンブル依存症を経験するというのは、全人口で考えると結構大きな数字だと思う。


　この調査には、パチンコも含まれているようだ（ギャンブル依存症、申告あれば競馬やパチンコなど利用制限...政府論点整理）。パチンコの盛んな我が国で、政府がこうしたギャンブルの害に関する調査を、これまで真面目に行ってこなかったのは、極めて不思議な事である。
　尤も、パチンコ議員の多い我が国の事だ。パチンコ業界に対し、何か不当な忖度が働いていた可能性を十分想像しうる。
　そもそも違法性があると言われるパチンコの換金システムが、ずっと認められ続けているのも変だ。パチンコ業界は警察の利権であり、業界と政官の癒着も考えられる。
　ギャンブル依存症対策、勿論、大切である。
　だが、それ以前にパチンコ廃止も視野に含めた、抜本的なパチンコ規制強化を、当然検討すべきだ！

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