日台連携益々強化せよ！

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　中国の駐日大使が、日本の総務副大臣の台湾訪問に不快感を示した。
『中国の程永華駐日大使は４日、東京の中国大使館で記者会見し、赤間二郎総務副大臣が３月に公務で台湾を訪問したことなどを念頭に「（日中は）敏感な問題に直面している」と指摘し、「新たな問題をわざと起こさないよう努めなければならない」と述べ、不快感を示した。
　程氏は日中関係について「改善のプロセスにあるが、勢いが弱い」と強調。日本政府が中華人民共和国を唯一の合法政府とした１９７２年の日中共同声明の精神を堅持するよう日本側に求めた。
　また、６〜７日に米国で実施される米中首脳会談について、北朝鮮の核・ミサイル開発問題が主要議題になるとの見方を示した。
　程氏は「対話を通じて緊張緩和を図るべきだ」と強調し、軍事力行使も排除せずに対北朝鮮政策の戦略の練り直しを進めるトランプ米政権をけん制した。（2017.4.4　産経ニュース）』（http://www.sankei.com/world/news/170404/wor1704040038-n1.html）
　日台関係で中国から文句を言われる筋合いは無い。


　台湾には民主的な政府が存在し、中国の支配下に無い事は明らかである。我が国が、その様な台湾の民主的な政府と独自に交流することについて、中国から干渉される謂われは何も無いのである。
　そもそも中国は、東シナ海や南シナ海で地域の緊張を高める行動を取っている。尖閣に対する累次の威嚇行動は今も続いているし、南沙諸島に対する中国の拡張政策も終わりが見えない。
　そうした国際的地域環境の中で、我が国と台湾とが連携を深めるのは、地政学的に見て極めて自然である。
　中国は、他国に文句を言う前に、まず自分の振舞いを鏡で見ることだ。
　台湾に比べ非民主的な中国こそ、傲慢であり覇権主義的であって国際社会から忌避されているのだから、日台関係に文句を言う前に、まず自国の後進的な政治体制を自己批判したらどうか。

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