マティスの言い回し


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 米国防長官は、北朝鮮対応につき「話したくない」と述べた。
マティス米国防長官は11日、ワシントン近郊の国防総省で記者会見した。トランプ政権が進める北朝鮮政策の見直しに関する質問にマティス氏は「北朝鮮に対する軍事行動については話したくない」と述べた。その理由について「我々は同盟国との協議内容について機密を保つ義務を負うからだ」と話した。
 マティス氏の発言は、直面する危機への対応策について、すでに日韓両国と協議を始めている可能性を示唆したものと言えそうだ。米政府は軍事行動を含めた「すべての選択肢」を検討している。
 またマティス氏は、原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする空母打撃群を北朝鮮近海に派遣したことについて「その地域に展開することが最も賢明な措置だと思ったからだ」と説明した。ただ、派遣の目的については「特定のシグナルや特定の理由はない」と述べ、核・弾道ミサイル開発を加速する北朝鮮に圧力をかけるためではない考えを示した。(毎日新聞社 2017年4月12日)』(http://www.excite.co.jp/News/world_g/20170412/Mainichi_20170412k0000e030212000c.html
 狂犬マティス


 マティスはトランプ政権の中枢にいる。その男の口籠るような発言は意味深だ。
 何故って、マティス国防長官は、立場上、アメリカがこれからやろうとしている事を、全て知っている筈だからだ。
 その上で、マティスがカール・ビンソンの派遣を、「特定のシグナルや特定の理由はない」と、お茶を濁すような発言をした事の、真の意味を読み取るべきである。
 普通ならば、「北朝鮮に圧力を掛けるため」とか、「我々はいつでも攻撃する準備が出来ている」とか、絶対に言うだろう。
 だって、表向きは、中国を通して北朝鮮に圧力を掛けているのだから、圧力は最大に高めなければいけないのだ。
 ところが、それなのに「軍事行動については話したくない」、なのだ。
 これは、不思議だと思わないか?
 もしもトランプ政権が、金正恩を脅して譲歩を引き出すつもりならば、何故マティスは、攻撃を仄めかし、威圧の効果を最大限高める物言いをしないのだろうか?


 マティスは、威圧の効果を高めるどころか、まるで何の意図も無いかのように言う。あたかも威圧の効果を無くそうとでもするかのように。。。
 つまり、私が思うに、これからトランプがやろうとしている事は、単なる「ブラフ」ではないと言う事。脅しでは無く、既に攻撃作戦が始まっていると言う事。それをマティスは知っているのだ。
 だから、作戦の真の意図を隠す必要がある。もう攻撃が前提だから、その前に必要以上に北朝鮮を刺激したくないのだろう。
 つまりこれは、山本五十六真珠湾攻撃と同じパターンだ。片手で相手と交渉しつつ、もう片方の手で奇襲攻撃作戦を進めている。デッドラインは既に決定されており、それまでに交渉が決裂すれば、必ず自動的に攻撃が始まる前提で動いている。
 今度はそれを、アメリカがやる。だから逆パールハーバー・アタックとでも言うべきか?
 今、世界最強の米空母機動部隊が半島へ向かっている。
 マティス山本五十六の立場だから、何も言えないのだ。






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