戦争にならない戦争
米韓合同軍事演習が予定通り開始された。北朝鮮は休戦協定破棄とか言ってるが・・・。
『米韓両軍は１１日、定例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」を予定通り開始した。北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞（電子版）は同日、「かろうじて存在してきた朝鮮戦争休戦協定が今日から完全に白紙化された」と主張し、激しい反発を示している。北朝鮮の反応は従来よりかなり激しいため、実際の軍事挑発に踏み切ることが懸念されている。
キー・リゾルブは、朝鮮半島有事の際に韓国へ派遣される米軍の増援兵力展開などに関する指揮所演習。２１日までの予定で、韓国軍約１万人と米軍約３０００人が参加する。１５年に予定される戦時作戦統制権の韓国軍への移管に備えて、今年は初めて韓国軍主導の訓練となる。
韓国国防省によると、１１日午前現在、北朝鮮軍に特異な動きは見られていない。
一方、韓国統一省によると、板門店に設置されている南北赤十字間のホットラインは１１日、北朝鮮側が応答しなくなった。ホットラインは休日を除く毎日、朝と夕方に定時連絡を行うことになっている。北朝鮮は８日、ホットラインの「閉鎖」を表明していた。
ただ、南北軍事境界線に接する北朝鮮南東部・開城（ケソン）で韓国企業が操業する開城工業団地の操業には影響が出ていない。南北当局間の連絡ルートは正常に稼働しており、工業団地で働く韓国人従業員は１１日朝も通常通りの手順で北朝鮮側に入った。（毎日新聞 2013年03月11日）』（http://mainichi.jp/select/news/20130311k0000e030148000c.html）
３８度線は平穏だ。ホットラインは閉鎖されたが、何も起こらない。前に記事を書いたが、ファニーウォーはまだ続くのだ（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130306/1362540997）。
北が挑発できるのも、やはり核を持ったのが大きいだろう。恐らく北は、実戦に使える状態の核爆弾を何個か持っている。ノドンに搭載可能との情報もある（http://www.jiji.com/jc/zc?k=201302/2013021400635）。
仮にミサイルの弾頭化に成功していなくても、核攻撃の方法は他にもある。北朝鮮は、人間魚雷などの自爆攻撃部隊を持っているし（http://tnishioka.iza.ne.jp/blog/entry/1607452/）、他にも自爆部隊を訓練している形跡がある（http://www.fsight.jp/5293）。
やろうと思えば、レーダーに映らないように設計した木製飛行機に核爆弾を搭載し、夜間、低空で飛ばしてソウルに核自爆攻撃するなどの奇襲攻撃をすることが可能だろう。
従って、キチガイに刃物のような状態だから、近づかない方が無難という判断になる。
ただ、今、何も起こらないからと言って、朝鮮半島の休戦が破られているのは事実なのだ。平和の保障は無い。半島は、もはや戦時下にある。
そういう状態で、韓国にビジネス投資？、何でそんなギャンブルが出来るのでしょうか。戦争になれば、北朝鮮は絶対に負ける。けど北朝鮮は捨て身の核攻撃をしてくるでしょうから、半島はメチャクチャになる。
韓国に投資した資産は、全て失われる。
勿論、韓国旅行、韓国への修学旅行の計画なんか、正気の沙汰じゃありませんよね、当然・・・。
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