ナヌ、敵国韓国へ支援だとぉ、民主党政権の自爆外交が止まらない！

　一体全体どういうことだ。
　野田総理の訪韓に合わせ、日本政府が韓国との通貨スワップ限度額を７００億ドルへ拡充することを提案し、日韓首脳が合意したという。通貨スワップとは、各国の中央銀行が互いに協定を結び、自国の通貨危機の際に、自国通貨の預け入れや債券の担保いれなどと引き換えに、あらかじめ定めた一定のレートで協定相手国の通貨を融通してもらえることを定めた協定だという。
　日本は世界最高水準の外貨準備高がある一方、韓国は深刻な外貨不足に陥っているため、日韓通貨スワップ協定の限度額の拡充は韓国に一方的に有利となる。
　７００億ドルというと５兆円超であり、韓国政府は今後、日本国民の大切な資産である外貨準備高のうち５兆円を使えるようになるのだ。
　逆に、日本国民は、大切な資産である外貨準備高のうち５兆円を韓国政府によって使われてしまうことによって、最大で５兆円超の大損害を被るリスクを負うこととなった。（http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4419.html）
　更には、今回の野田総理の訪韓では、朝鮮王室儀軌をわざわざ韓国へ持っていき返還もしている。（http://www.asahi.com/international/update/1018/TKY201110180530.html）
　昨日も述べたが、外交的には、相手国の譲歩を引き出さない内に、自発的に譲歩するということは基本的に有りえないことだ。それでは、交渉に使うカードを自分から捨ててしまうことになるからだ。日本がこれだけのカードを自発的に切って、得たものは、どうやら韓国とのＦＴＡ締結交渉再開だという。
　ＦＴＡ・・・交渉再開？
　交渉再開させるために、朝鮮王室儀軌と５兆円！？
　せめて竹島返還について議論するとか、そこまでやれなくても地上施設の撤去を約束させるとか、竹島の観光事業を止めさせる、あるいは教科書の反日的な記載を止めさせるとか、幾らでも要求することはあるだろがっ！！！
　ここで恩を売っておくとか、外交的には一切、全く何にも意味ありませんから・・・。
　外交で意味があるのは、協定とか条約とか、紙に書いた合意文書です。何の約束もせずに一方的に相手の希望をかなえてあげるなんて、それはそれは、外交的には完全に自爆です。
　ホントに、バッカじゃなぃのぉっ！

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